このFAQはシステムの開発者である7K2LGO佐藤、個人としての見解で、備忘録代わりに用意しました。

私の持っているリソースで出来る範囲で開発や運用をしておりますのですべての要望にはお答えできませんが、その点予めご容赦ください。

 

APRSの対応は?

D-APRSの実装を計画しています。 通信ポートに関する計画が必要なため今後の課題です。

また、ブロードキャスト思考のAPRSシステムと配信先を特定するDMRがなじまない、またTier IIIではないため配信先の端末一の遠隔制御が無いため接続状態の特定が困難なため、双方向でのAPRS通信の実現が非常に難しいのが現状です。 一方的なビーコンの垂れ流しはAPRSの理念にも反するため最善の方法の模索を含めた技術的な解決には時間を要すると考えています。 また現時点では有効な手立てはありません。

GPSやAir Aliesデータの扱いは?

Layer 2のCSBK等のデーターの取扱いはぜひ活用したいと考えていますが、現状HBLinkの仕様により排除されており残念ながら現状では実現できません。

GPS内蔵の無線機が多くなり、また自局のコールサインを文字情報として音声通信に重畳できる無線機も増えてきていますがPi-Star (HBLink部分)ではRadio IDがあればコールサインは認識できるという考え方があるようで音声通信重畳されているUDT部はHSにて分離除外されています。 D-APRSなどは分離されたデーターを別ルートで送出する機構はありますが、音声バーストに重畳した状態でのデーター転送は対応されてません。 残念ながらそれらのHSを出入り口として使用したMesh経由で音声重畳データーを転送することは実現できません。

これを実現するためにはHBLinkに変わるモジュールを新規に開発する必要がります。 HBLinkの改修では対応しきれないことが判明しており、この新規開発には相当な時間を要する状況があります。

Terminal ModeやHSの直結はできますか?

対応しておりません。

SFR同士を安全に確実に接続することを主眼として開発されております。 またHSにもシステムの一端として制御の一部を分担している都合上、不特定多数のHSを自由に接続するためにはその管理を安全に行う仕組みが必要となりますが、その開発コストとリソースがありません。 またサーバー・ネットワークリソースをSFR間のリンクに注力することを最優先としています。 別サーバーで受けてOBP接続もできますが、コントロール機能の範囲が相当限られると考えます。

また、このシステムは安定してSFRをVoIP接続するインフラを提供し、VoIP機器が無いユーザーにも広くRF通信を起点としてSFRを通してより多くの方と通信できることを最大の目的とし開発しました。 是非SFRを起点としたRFでの交信を楽しんでいただけること、公開されたSFR基地局の普及が促進されればありがたいです。

また、これまでの実証実験において現状のMMDVM/DMR Gatewayの使用には一切協調制御は無く基本的に一方通行で送りっぱなし、受けっぱなしの状態で通話品質の改善の障壁となっており、新たな協調制御を可能とする基地局用接続端末を開発する予定です。 このようなことから基地局以外のHSを接続することは想定しておりません。

注: 一部の直結ターミナルはシステム開発・実験の目的で開発者が限定的に接続しています。 予めご了承ください。

SFR管理者ですが、SFR-Meshに接続したい

2026年4月時点ではシステムは異端の神瀬となっておりますが、プログラムの調整や改善作業を実証実験を通じて行っております。 ロードが増えるとその作業に支障をきたしますので、実験局の実の接続となっております。 今後、準備が整い次第ご案内させて頂きます。 ご理解いただきます様お願いいたします。

接続のご案内窓口は、VoIPリンク研究会に実験の継続とともに引き続きご協力頂く予定です。

また、接続にはMMDVMを活用しますが、そもそも不安定な製品であることに加えて、運用管理にはそれなりの手間が掛かるものであると認識しています。 これまでの接続トラブルや品質問題のほとんどは、ログなどを解析し実験を重ねた結果システムサーバーによるものではありませんでした。 一方で接続者側でのその改善に必要な調査は多岐にわたり相当な作業量が生じるため、開発者のみで補助することは不可能な状態です。

また、これまでの実証実験において現状のMMDVM/DMR Gatewayの使用には一切協調制御は無く基本的に一方通行で送りっぱなし、受けっぱなしの状態で通話品質の改善の障壁となっており、「新たな協調制御」と「設定の自動化」を可能とする接続端末を開発する予定です。 これにより現在の障壁となっている現地での設定の管理者とサポート側の負荷が低減され普及が容易になると考えています。